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    個展のお知らせ

     

    「チャームポイント」

    ヒロマートギャラリー

    2018年5月11日(金)〜6月17日(日) 

    13:00~19:00 

    月・火曜日 休廊

     

    https://hiromartgallery.com/hiromart_gallery_tokyo/zhan_lan_hui/entori/2018/5/11_chamupointo.html

  • CV

    樽井英樹(TARUI Hideki)

    1988 Born in Tokyo
    Education
    2014 Graduate School of Tama Art University in Painting cource, Tokyo

     

    Solo Exhibition
    2016 "FREEZE!"CRISPY EGG Gallery,Kanagawa

    2014 "A RENDEZVOUS WITHOUT PROMISE" Wada Fine Arts, Tokyo

     

    Group Exhibition

    2017 "Steak no TEWATASHI" Art Lab Hashimoto, Kanagawa

    2016 "Magic mirror on the wall, who is the fairest one of all ?", Wada Fine Arts, Tokyo

    "Emerging Asian Contemporary", Wada Fine Arts, Tokyo

    2014 "Wonderful People" Akibatamabi21,Tokyo

    Award
    2016 the 31th Holbein scholarship

    2014,16 Prize in Tokyo wonder seeds 20014, Tokyo
    2013 D-art biennale, Nagoya
    2011 Prize in Next art exhibition, Tokyo/ D-art biennale, Nagoya
    2010 Prize in Tokyo Wonder wall, Tokyo
    2009,8 Viaart2009/2008, Tokyo

     

     

    2008

    「viaart2008EFD」シンワアートミュージアム、東京

    2009

    「viaart2008 KURATA賞受賞作家‐ネガポップ‐展」シンワアートミュージアム、東京

    「viaart2009」シンワアートミュージアム、東京

    2010

    「トーキョーワンダーウォール公募2010入選作品展」東京都現代美術館、東京

    「~展」多摩美術大学、BankART Studio NYK、東京・横浜

    「日常展」東京六行会ホール他、東京・茨城
    「via art 2009 Kurata prize exhibition」シンワアートミュージアム、東京
    2011

    「NEXT ART展」朝日新聞東京本社・松屋銀座、東京

    「ねずみ講展」RED CUBE、東京

    「Dアートビエンナーレ」ダイテックサカエ、名古屋

    「さよなら」多摩美術大学、東京
    2012

    「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」東京国立新美術館、東京
    「多摩美術大学学部卒業制作展・大学院修了制作展」多摩美術大学、東京
    「斜方体」多摩美術大学、東京
    2013

    「ON PAPER 2013 紙と自然 展」多摩美術大学美術館、東京
    「第三回Dアートビエンナーレ」ダイテックサカエ、名古屋

    「第三回アトリエ風交流展」アトリエ風、東京

    2014

    「トーキョーワンダーシード2014」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京

    「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」東京国立新美術館、東京

    「2013年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制作展」多摩美術大学、東京

    「START art fair」サーチギャラリー、ロンドン

    個展「約束のない待ち合わせ」ワダファインアーツ、東京

    「素晴らしい人」 アキバタマビ21、東京

    2016

    「トーキョーワンダーシード2016」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京

    「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」ワダファインアーツ、東京

    個展「FREEZE!」CRISPY EGG Gallery,神奈川

    「ギャラリーへ行こう2016」数奇和、東京・滋賀

    「Emerging Asian Contemporary」ワダファインアーツ、東京

    「多摩美術大学校友会 小品展2016」文房堂ギャラリー、東京

    2017

    「ステーキの手渡し」アートラボはしもと、神奈川

  • text

    制作の際、直感的な判断を重視しています。言葉によらない判断が私の持つ造形感覚を最も引き出すと思うからです。モチーフに対して先入観を持たずに描くために、抽象的な空間を描いています。

     絵具の形態を用いて空間を描いていますが、完成図を決めていないためイメージはどんどん変わっていきます。描画の際用いられる色や形やマチエールは偶然思いついたとも言えますし、今まで描いてきた経験の賜物とも言えます。いずれにせよ自らの判断に即興的に反応し続けていくことが必要です。その時々の感覚に従って描くことで思わぬ良い結果を得られたとき、描くことで得られた発想の手がかりを生かすことができたといえるでしょう。

     

     ○切り絵シリーズについて

     

     絵画は木枠とキャンバスで作られた直方体であるということと、その表面を平面として扱うということにおいて2次元と3次元が同居した存在です。平面への描画が支持体に影響を与えることで、木枠やキャンバスや絵具を一つの塊として見るということができます。絵画を物体として扱うことで2次元と3次元という二つの視点が多義図形のように入れ替わる作品の制作を試みています。

     

     例えば絵を描いたあとに、そのキャンバスをくの字に折り曲げた場合、絵が描かれた平面は、縦横奥行きを持った3次元の物体に変わります。それは平面の性質と物体の性質を併せ持っています。

     このように絵画を物体として扱うのであれば、描画の際、穴や裂け目といった物理的なニュアンスを利用することも可能です。カッターナイフやドリル、ノコギリなどの工具を筆のバリエーションとして用いることができます。切り抜かれた穴は面に、裂け目は線として2次元的に見ることもできます。

     キャンバスを切るといった物理的な仕事はピンと貼られたキャンバスの緊張感を緩めます。緊張感を失ったキャンバスは均一な平面を保っていられなくなります。キャンバスの脱力によって、絵画は物体に移行してくるのです。

     

     このように絵画を2次元と3次元を行き来する物体として扱うのは、本来我々の世界と反発する絵画をてなずけようとするためです。歴史的に平面性を強調してきた絵画は我々の視覚を跳ね返すか、奥に引き込むかどちらかでした。絵画を物体として扱っているときのみ我々は絵画の世界と同じ空間に立つのであり、それに触れることができるのです。

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